SMTh Help SMThは SDIY(Software D.I.Y.) Menu On Tasktray By Hardcodet.Wpf.TaskbarNotification の略です。 スムス または サムシング と読んでください。 SMThのツールチップやメッセージは英語のみです。 使用しているリソースの詳細はSMTh.About.txtを参照してください。 これらのリソースを公開していらっしゃる方々に深く感謝いたします。 1.ライセンス A.免責事項 本ソフトウェアは「現状のままで」で提供され、明示的/暗黙的に拘らずあらゆる保証はありません。 作成者は、本ソフトウェアに起因または関連する事項、本ソフトウェアの使用、またはその扱いによって生じる一切の請求、損害、その他の義務について責任を負いません。 B.配布制限 一次配布サイトは http://sdiy.rdy.jp/ です。 作成者(S.D.I.Y.)が許諾したサイトを除き、インターネット上での再配布を禁止します。 許諾サイトは 一次配布サイトで公開します。 再配布する場合、一次配布サイトに掲載しているファイルの名称、内容を変更することを禁止します。 また、自動アップデートツール等の対象とすることも禁止します。 但し、イントラネットや家庭内LANにおける共有や自動アップデートツールの提供は制限しません。 この条項の目的はマルウェア、アドウェアなどが添付されたり、悪意ある改変がなされた配布物が流通することを防止することです。 C.無償使用 本ソフトウェアは本来の目的(アプリケーションの起動、ファイルをアプリケーションで開く)に使う限りにおいて、個人・商用目的を問わず無償で使用できます。 本ソフトウェア自体を販売することはできません。 無償で取得、使用できることを説明したうえで有償サポートサービスの対象とすることは妨げません。 D.リバースエンジニアリング等の禁止 本ソフトウェアに対しリバースエンジニアリング等の解析行為を行うことを禁止します。 2.インストール、アンインストール .Net Framework 4.7.2.2 以上を必要とします。(ビルド時の指定。但し動作確認は4.8のみ行っています。) zipファイルを適当なディレクトリに解凍してください。レジストリは使用しません。 3.特徴 - タスクトレイに常駐します。メニューを開く位置は画面の右端、または左端を指定可 - アイコンをUIスレッドとは別スレッドで取得、アイコンの取得に時間がかかる場合でもUIをロックしません - アイテムの並べ替えはDrag&Dropで可能 - ディレクトリへのショートカットはディレクトリと同様に展開(階層制限あり) - ショートカットにマウスオーバーするとリンク先の情報を画面中央に表示(On/Off指定可) - ファイル名に対するインクリメンタルサーチ(On/Off指定可) - サーチにヒットした対象以外を非表示(On/Off指定可) - 起動時のスプラッシュ表示(On/Off指定可) 4.使用方法 初回起動は SMThFirstLauncher.exe を使用してください。 2つのディレクトリを指定する必要があります。 いずれも存在(あるいは事前に作成)する必要があります。 メニュー化対象のディレクトリ ディレクトリが空の場合、起動しても役に立ちません 事前にショートカットファイル等を用意してください 設定ファイル作成用のディレクトリ ショートカットをデスクトップに作成し、 右クリックして[タスクバーにピン留めする(K)]することを推奨します A.操作方法の概要 タスクトレイのSMThのアイコンをクリック => 開いたメニューから起動対象のアイコンをクリック Windowsの設定の[タスクバーに表示するアイコンを選択します] で SMTh を オン に設定することを推奨します。 テキストのみの説明は無理があるので、 http://sdiy.rdy.jp/contents/SMTh/SMTh-Description.html を参照してください。 B.設定ファイル、起動パラメータ、多重起動制御 a.設定ファイル -cfgFldrPath=PathToConfigDir で、設定ファイルを保存するディレクトリ(省略不可) [PathToConfigDir]は存在するディレクトリのパス 起動時に存在している必要あり [SMTh.settigns.xml] にオプションの値を保存 上記とは別にファイルの並び順を記憶するためにファイルを作成 (ディレクトリに階層がある場合、ファイル順記憶ファイルを複数作成する) b.多重起動制御 多重起動は不可 c.起動パラメーター SMTh.exe PathToMenuDir -cfgFldrPath=PathToConfigDir PathToMenuDir メニューとして使用するディレクトリのパス -cfgFldrPath=PathToConfigDir [a.設定ファイル]参照 5.雑記 Windows 10 まではタスクバーに[ツールバー]という形で、指定したフォルダの内容 (主にショートカットファイル)を表示することができました。 私はこの[ツールバー]を右側へ限界まで寄せて、スタートメニューのように上に 開くようにして使用していました。 Windows 11 では通常、タスクバーに[ツールバー]を追加することができません。 代替手段としてSMThを作成しました。 作り手の常として、初期設定では視覚効果過多になってしまいました。 ほとんどOffにして使っています。 以上