STEa | Text Editor

ver 2.0.25 Features

STEArgumentGenerator.exeの改善(Filter機能追加)

パラメータ名、説明、(および画面には表示していない変数名など)に対して入力した文字列にマッチするものだけを表示できる機能を追加

IME関連の改善

  • on-the-spot 入力を可能にした
    入力前(赤いキャレットの位置に入力 ⇒) on-the-spot over-the-spot
    以前のバージョンは[over-the-spot]と同じ動作、変換中の文字列がアプリケーションの外(上)で描画される。
    Windows 10の標準アプリでは
    notepad.exe ⇒ over-the-spot
    wordpad.exe ⇒ on-the-spot
    になっていると思います。

    デフォルトは On
    起動パラメータは "-ImeOnTheSpt" (On) / "-NoImeOnTheSpt" (Off)
    GUIの設定では[On-The-Spot Commposition] (ページ下方の画面キャプチャ参照)

    この機能の実装は下記のURLの記述を参考して行いました。著者の方に感謝を申し上げます。
    ◎とある言語の開発記録II TSFで日本語変換
    https://charatsoft.sakura.ne.jp/develop/toaru2/index.php?did=3

  • IMEをOnにした場合のCaretの色を指定可能にした
    デフォルトは Red
    起動パラメータは "-ImeCrtClr" 例: -ImeCrtClr=Blue
    GUIの設定では[IME Caret Color]

    指定可能な色の名称はBrushes Classで定義されているプロパティの名称(Transparentは除外)
    https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/api/system.drawing.brushes

BookMark一覧にフィルター機能を追加

Filter非表示状態 Filter表示状態

大文字/小文字の区別なし、正規表現、ワイルドカードは使えません

SETee を使用した検索機能の追加


STEa.exeと同一のディレクトリに SETee をインストール(exeが同じディレクトリに存在)している場合、
選択テキストをSETeeで検索できる機能を追加
Ctrl+Alt+F3 または コンテキスメニューから実行可能(SETee.exe起動して選択テキストを検索)
※ SETee の存在チェックはSTEaの起動時しか行っていないので、起動前にSETeeが存在している必要あり。

その他オプション指定機能の追加


-StDtFrmtsHtml
[Cut/Copy Set DataFormats.Html]
デフォルトOff (従来と同じ)
クリップボードにHtmlフォーマットのデータを設定するか
Onの場合、構文強調の色、太字、下線などをHtmlフォーマット情報としてクリップボードにコピーする。
(例えばWordにPasteするとSTeaの表示と同じ見え方になる。)

-ChngActvVwOnMsEntr
[Change Active View On MouseEnter]
デフォルトOn (従来と同じ)
Window(Tab)を上下/左右分割している場合、マウスオーバーだけでアクティブなViewを変更するか

-UndSzLmt
[Undo Stack Size Limit]
デフォルト Int.MaxValue (従来と同じ)
Undo Stackの上限サイズを指定する。

Undoに必要な情報はメモリを占有し続けるので、必要に応じて小さくすることを推奨。
また、Undoに必要な情報をクリアーするためにメニューに[Edit]/[Clear Undo Stack (Ctrl+Alt+Y)]を追加

-DffDspLnThrshld
[Diff Display lines Threashold]
デフォルト 100
Diff表示対象の行数が指定値を超える場合、Diff表示を行うかどうかの確認ダイアログを表示
(長すぎる差分表示はあまり役に立たないことが多いと思う)

-ExtMap
[Extension Syntax Mapping Override]
デフォルト ブランク
拡張子とSyntaxHilightingのマッピングを追加または上書
例:拡張子 ".hoge",".fuga"をText、".foo",".bar"をXMLで強調表示する場合、下記のように設定する。
-ExtMap="Text:.hoge/.fuga;XML:.foo/.bar"
※ ファイルを開く際に参照する。GUIで変更した場合、既に開いているファイルの表示には影響しない
デフォルトのマッピングは下記の通り
ASP/XHTML:.asp/.aspx/.asax/.asmx/.ascx/.master
Boo:.boo
C#:.cs
C++:.c/.h/.cc/.cpp/.hpp
Coco:.atg
CSS:.css
E-Mail:.eml
HTML:.htm/.html
Java:.java
JavaScript:.js
MarkDown:.md
Memo:.memo
Patch:.patch/.diff
PHP:.php
PowerShell:.ps1/.psm1/.psd1
Python:.py/.pyw
TeX:.tex
Text:.txt/.log
TSQL:.sql
VB:.vb
XML:.xml/.xsl/.xslt/.xsd/.manifest/.config/.addin/.xshd/.wxs/.wxi/.wxl/.proj/.csproj/.vbproj/.ilproj/.booproj/.build/.xfrm/.targets/.xaml/.xpt/.xft/.map/.wsdl/.disco/.ps1xml/.nuspec/.svg/.xspf